リバベンとは
日本リバーベンチャー選手権大会
(通称:リバベン)
各大学の学生により運営される日本国内でも最大級のレースラフティング大会です。「リバベン」という愛称でラフティング関係者や地域の方々に知られており、学生ラフター(ラフティングをする者)にとって重要な大会であるのみならず、日本中のラフターに参加・協力していただいております。大会競技水準の高さ、大会規模の大きさから、日本のラフティング界の発展に寄与し、世界で戦う選手をはじめとした数多くの選手を育ててきました。また、選手たちとみなかみ町をはじめとした地域の方々との交流の場でもあり、みなかみ町の知名度向上・発展にも貢献しております。
ラフティング
ラフティングとは4〜6人乗りのゴムボートに乗り、パドルを使って激流を下るというアドベンチャースポーツです。日本では1980年代から始まったそうで、比較的新しいスポーツと言えるでしょう。
レースラフティング
リバベンでは、タイムを競うレースラフティングを行っています。レースラフティングには4人制(R4)、6人制(R6)があり、種目としては、世界大会クラスの規模になると以下の4つとなります。
・スプリント(SP)
1艇ずつスタートするタイムトライアル形式の短距離レース。
・スラローム(SL)
激流に設置されたゲートを通過するタイムを競う。緑ゲートは上から下へ、赤ゲートは下から上に通過する。ゲート不通過や接触はタイムにペナルティーが加算される。
(写真はSLの様子です。)
・ダウンリバー(DL)
長距離の激流を下る速さを競う。
国内大会であれば4種目全てを実施する必要はないため、各大会ごとによって種目は異なります。リバベンでは、4種目行います。
リバベンは国内におけるラフティング創成期から存在しており,非常に歴史のある大会です。
ラフティングをする者(ラフター)同士の会話では、まずリバベンが話題にされないことはなく、日本のラフティングの歴史は、リバベン抜きには語れないものになっています。
リバベンがきっかけでラフティングを始めたり,新たなチームを組むことができたり新たな出会いを見つけられた人もこれまでにたくさんいます。
またリバベン参加者の中から、ラフティング日本代表やプロ選手が輩出されるなど、リバベンが日本のラフティング界に与える影響は非常に大きいものとなっています。